(第2回)ナチュラル・リーディング講座

今回は、情報パッケージを学んでいきます。
情報パッケージとは、英語で意味を伝えるときに使う、
思考の最小単位を表すものです。

情報パッケージがしっかりわかると、
英語を前からスムーズに読めるようになります。
また、意味が伝わりやすい英語で、
コミュニケーションがとれるようになります。

では、次の英文を情報パッケージに分けて前から読んでみましょう。

I found a problem that we need to discuss as soon as possible.

I found a problem / that we need to discuss / as soon as possible.
私は問題に気づいた/それは私たちが話し合う必要がある/できるだけ早く。

どうでしょうか、十分意味が取れたと思います。
ちなみに補足ですが、ここでのthatのはたらきを、
ネイティブスピーカーはどのように感じているかを簡単に説明します。
学校の英文法では、

接続詞のthatは、節と節をつなぎ、関係代名詞と異なり後ろには完全文が来る

と説明されますが、こんなお経のような説明(!)いったん忘れてください。

文中のthatは「それはね、こうですよ」と先を示す働きをしている、
と覚えてください。
なので、上の文では、
私は問題に気づきました→それはね私たちが話し合う必要があるんですよ→できるだけ早く
こういうような意味の流れになっています。
英語は、重要な事柄をまず言って、次に説明(修飾)が来る言葉です。

情報パッケージを意識して前からどんどん読んでいきましょう。

では、練習です!
次の文を情報パッケージで、/で分けて、スムーズに前から読んでください。

In my presentation today, we will be considering how American business can increase their sales in Japan.

どうですか?
以下のように考えて、前からスムーズに読んでください。

In my presentation today, / we will be considering / how American business can increase their sales / in Japan.
今日の私のプレゼンで/私たちは考えていきます/どうやったらアメリカのビジネスが売上を増やすことができるか/日本で。

今回はここまでです。
次回は、実際の長文を、情報パッケージごとに、スムーズに前から読んでいく練習をします。

それでは。